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退職時の引継ぎ

退職する時の引き継ぎの計画を立てたら、次は引き継ぎの実施です。

この引き継ぎの実施、ノウハウの文書化が中心となります。しかし、誰が読んでも分かるような完璧な文書を引き継ぎにおいて作成することは大変困難です。完璧な引き継ぎ作業を追求しても、作業やノウハウというのはその人の頭の中にあるものですから、どこかで妥協して作業を進めないと退職までの時間では足りないと思われます。通常業務と並行ということもあります。ポイントを絞った引き継ぎ作業を行うようにしましょう。

以下の流れを全て行う必要はありませんが、これらができれば大抵のことは伝わると思います。
①業務全体、あるいは自分の把握している範囲の業務の流れ図を作成
②一つ一つの業務の目的、誕生した経緯、実施時期、その業務の入力と出力の明確化
③注意点、過去に失敗した点を記載
④顧客先の注意点、顧客担当者の人柄なども明記するとなおよいでしょう。
⑤自分がいつから関わっていたか、どこまで関わっているかを明記

図にするとイメージしやすいでしょう。文章で図の補足をするとよいと思います。
退職する前に後任者への引き継ぎを完了できればよいのですが、なかなかそうもいかず、後任者が短期間で全てを覚えるのは大変です。ポイントを確実に引き継ぐようにしましょう。文書化がメインではありますが、本来の引き継ぎは一緒に作業をして覚えてもらうことにあります。

できれば、自分の連絡先などを教えておいていざという時には質問できるようにしておいてあげると、後任者も安心できます。人と人はどこでどうつながっているか分かりません。またどこかでお世話になる可能性もありますので、こういった時の人脈を大切にすることで、結果的に自分のメリットにもなると思います。もちろん、損得抜きで人脈は大切ですよ。


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退職時の引継ぎ

退職といえば、思いつくのは退職祝い挨拶回り
しかし、肝心の業務の引き継ぎもきちんとこなす必要があります。
立つ鳥後は濁さず。後任に迷惑を掛けないよう、全身全霊で引き継ぎを行いましょう。

この作業引き継ぎ。私も何度も経験していますが、何度経験しても大変だなと感じます。前準備をしていても、退職日が近づくとどんどん慌しくなって・・・。
大丈夫と思っていると、すぐその時は来てしまいます。
引き継ぎは何度も経験すべきものではないですが、経験を積むうちに、周囲から絶賛される引き継ぎも出来るようになりました。でも、絶賛されると逆に離れるのがつらくなったりもします。

まず、引き継ぎ作業は事前計画が重要。通常作業をこなしながら引き継ぎ作業を進めることになりますから、自分の抱えている作業はどれ位の作業量で、どんな作業があるのか、洗い出しをします。

次に、洗い出したカテゴリをドキュメントとして残すのにかかる時間を見積もります。見積から、引き継ぎ作業にかかる合計時間を把握できます。
通常業務をこなしながら行いますから、この時間から引き継ぎを終えるまでの実日数を計算します。退職者も後任者も通常業務をこなしつつ引継ぎを行いますから、両者ともハードスケジュールになるでしょう。
自分はいなくなってしまう上に、残作業は全て後任者が行うことになってしまいますから、自分のスケジュールは最低限守らなければなりません。しかし、周囲を巻き込んでいるという事実も常に考え、周りに及ぼす影響も最小限にできるよう頑張りましょう。
そうはいっても、最後は周囲を思い切り巻き込んででも自分の役目を果たすようにしたほうが、結果的に自分にも、周囲にも迷惑を掛けないことになると思います。
一番周囲が困るのは「分かる人がいなくなったからこれはできない」という状況を作ってしまうことです。

引き継ぎにかかる時間を把握した後は、カテゴリごとに引き継ぎスケジュールを計画します。ここで重要なのは、いつまでに何をやるかを明確にすることです。通常業務と並行というのは、思った通りにいかないことが多いです。どんなに余裕を持っても余裕を使い切ってしまうことはざらですから、入念に計算してスケジュールを計画するようにしたいところです。
計画を立てたら、引き継ぎ作業開始です。


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退職挨拶

退職が決まったら、職場の方々や先輩、同僚、客先に退職の挨拶をします。

退職の挨拶は「今月末で退職する事になりました。お世話になりました。」というような切り出しで挨拶するとよいかと思います。
辞めた後について聞かれる事もありますが、仲の良い人を除きもし転職先が決まっていても自ら言わないようにしたほうがよいと思います。

退職の挨拶をする時は、仲が良くて連絡先を交換していない人がいたらなるべく連絡先を交換しておいたほうがよいでしょう。後から連絡したいと思っても、個人の連絡先を知らなければそこで途絶えてしまう事は多くあります。
近い将来、そういった方々から仕事を頂けるかも知れませんし、その後も同業に就職するのであればその人の勤める企業と関わりが出てくる可能性は充分あります。業界によっては狭い業界もあり、私も実際にそういうケースがありました。

人脈はその人の財産です。単なる友達としても、近況報告などで時々は連絡を取り合っておくとよいかと思います。


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退職手続き

退職を決めたら、直属の上司へ退職の意思表示をします。その後、退職が決定したら以下の手順のように進めましょう。

1.実際に退職する日を上司と相談して決めます。
2.退職届けを書いて上司に提出します。
3.業務の引継、引継作業を行います。
4.職場や同僚、客先、お世話になった方々に退職の挨拶回りをしたり、退職の挨拶状を送ります。
5.会社から、雇用保険証など返却物を受け取り、健康保険証など返却を指示されたものを返却します。
6.退職時点で次の就職先が決まっていない場合は失業保険の受給手続き、国民健康保険などの手続きを居住地の役所で行います。

退職の手続きは総務や事務担当の方に多少なりとも負担のかかる作業です。期末であれば決算などもありますからなおさらかも知れません。
立つ鳥後を濁さず、迅速確実に手続きを進めましょう。


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退職祝い

退職祝いと一言にいってもいろいろなものがありますから、悩むところかと思います。
実際に頂いたものとしては、周囲のイメージで選んだ服、寄書、花束(プリザーブドフラワーも可)、携帯灰皿などを頂きました。

選ぶ基準としては、
男性、女性
年代
趣味や嗜んでいるもの(酒、たばこ、コーヒーなど)
その人に対するイメージ
退職目的(寿退職、定年退職など)
役職の有無
未婚、既婚
家族構成(子供がいるかどうか)

退職祝いの一つとして寄書は意外に喜ばれるものです。書いた事は多くありますが、頂いた事は少なく、実際頂いた時は意外に嬉しかったのを覚えています。書く側と頂く側では多少気持ちが異なるようです。
携帯灰皿は既に持っていましたので、折角頂いた退職祝いでしたがあまり使っていません。
服を頂いた時は、正直少し困りました。何故なら、ネタとして選んだようなものだったからです。そんな印象だったのかも知れませんが、贈る時はなるべく本当に実用的なものを贈るようにしましょう。
花束は、特に女性であれば誰でも喜んでもらえると思います。
女性であれば、珍しい(いい意味で)入浴剤などもよいかと思います。
コーヒー好きな方であれば、珍しい原産地のコーヒーなど。豆から挽いている方であればコーヒー豆を。
たばこ好きな方にたばこを贈るのも悪くはありませんが、あまり体に良いものでもありませんから、退職祝いとしては避けたほうが無難かも知れません。

相手の事を真剣に考えても、あまり考えていなくても、退職祝いやプレゼントは選ぶのが難しいものなので、悩んだ時は消耗品などを贈るとよいかと思います。


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☆ご案内☆
在籍期間が短くても、いざ退職となると名残惜しいものです。仮に嫌な環境だったとしても、人脈はその人の財産です。転職の度に退職祝いや送る言葉を頂き、心のこもった見送りをして頂きましたが、3回目にしてようやく人脈の大事さに気付きました。人脈は作ろうと思っても簡単には作れないものです。
3回の転職経験も交え、退職時の引き継ぎ、退職挨拶退職手続、送る方からの退職祝い、退職記念品の選び方などをご紹介します。



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